引っ越しの為に様々な物の処分をしましたが、今回は「本や雑誌の処分」について私なりの考えを書きたいと思います。
前回の記事ではメルカリでの不用品処分について書いてますのでそちらも読んでいただけると嬉しいです。
さて本や雑誌、皆さんはどれくらいの量をお持ちですか?
私は昔から雑誌大好きで仕事柄デザイン関連の書籍も多数所有していた為、かなりの量を持っていたと思います。今までの引っ越し(通算4回)でその都度かなりの量を処分してきましたが、今回の引っ越しでもさらに処分することにしました。
独身時代から新婚当初かけては本や雑誌で一部屋を埋め尽くせる量を所有。主人と結婚して実家から新居への引っ越しでは本を運んでいた記憶しかないほどの物量。その当時は要不要が曖昧で所有することに執着していたように思います。
長男の妊娠をきっかけに仕事をやめて子育てに専念しはじめると「物を減らす」必要性を強く感じる事に。狭い社宅のスペースには限りがあり、子供の物が一気に増えて待ったなしの状態だったのです。
ただ子供の為に自分の物を減らさなきゃいけないんだ・・というネガティブな気持ちは一切なく、ライフスタイルの変化で自分を見つめ直す良いきっかけだと思い「減らす」行動を起こしました。
15年前はヤフオク全盛期で一強時代。とにかくヤフオクで売りまくってました。(笑)本だけで10万以上売り上げたのでそれなりのお小遣いに。専門性の高いニッチな本や雑誌が多かったのでブックオフなどの買取サービスは利用しませんでした。ほとんど値段がつきませんからね。
当時のヤフオクは今振り返ると本当に面倒くさかった!振込確認も発送伝票も自分でやるし取引も直メールだったので「一取引」にかかる労力は相当なもの。まぁそれが当たり前と思って頑張ってましたが、メルカリ世代にはありえないですよね。。宛名も手書きですよ。
だからこそメルカリの素晴らしさが分かります。ヤフオクで面倒くさいと思っていた取引や不安だった個人情報の取り扱いなどが見事に簡略化されていて、仕組みを知った時は感動ものでした!!
新婚当初の大量本時代の写真はありませんでしたが、10年前の写真はありました。当時IKEAで5×5の一番大きいKALLAXを購入。長男7歳、次男1歳の時。
長男が自分の部屋を使い始めたのでこちらには何もなく、次男のおもちゃを一番下段に、絵本を下から2段目の右側に。家族共用の文具類は少しありますが、あとは全て私の本や雑誌で埋め尽くしていました。MAX時より3分の2減らしてこの状態。カラフルなバインダーには全て雑誌の切り抜きが入っていてこちらも中々の量ですね。左にちょっと見切れてますが手前側にも棚があったので、ここにも結構な量の本を置いていました。
この家から前の家への引っ越しをしたのが約5年前。この時にもかなりの本を処分しました。処分方法は次回の記事に詳細をまとめたいと思います。
月日は経ち、長男16歳、次男10歳に。前の写真から約10年後です。今年の4月、引っ越し直前に撮影した写真。
子供の物が増えるタイミングって色々とあると思いますが、やはり小学校入学時が一番かなと思います。入学を機に勉強机やベッドを購入する方も多いですよね?ランドセルの置き場所も必要になってくる。そしてなんといっても本が増えます。教科書やノート、自宅学習や塾の教材などであっという間にスペースが取られます。
快適に暮らす為には「物が増えたら代わりに何かを減らす」。この至極当然のことをやらなければ、生活に支障をきたす「収納破産」が起きてしまいます。だからより一層本の処分にも拍車がかかる事に。
私も以前よりだいぶ本への執着はなくなりました。なぜなら情報の古さを感じたり、本の内容自体が頭に入って定着していたりと所有の必要性を感じなくなったから。この10年で子供の成長や環境の変化とともに私自身の価値観も変わったんですね!
写真では分かりにくいかと思いますが、私の本は左上の3マス分まで減らしました。おそらくここまでで500冊以上は処分したと思います。
何故今回の引っ越しでここまで本の処分が出来たかというと、このIKEAの本棚を新居には持っていかないと決めたからです。これだけ大容量の本棚を手放すわけですから中身はどうしたって減らさなければならない。
もともと前の家ではリビング横の次男の部屋に置いていた本棚ですが、新居には置くスペースが取れないことから手放さざるを得ませんでした。耐震面でも不安がありましたし、10年使ったので使い切ったと思います。
今回ただ捨てたり売ったりしただけではありませんので、それ以外の処分方法は次回のブログ記事に書きたいと思います。