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前のiMac【21.5-inch Mid2011】のこと
MacBook Pro13インチと比較するためにも、私が前に使っていたiMacのスペックをまずはご紹介。
iMac【21.5-inch Mid2011】
OS X El Caption バージョン10.11.6
プロセッサ 2.7GHz intel Core i5
メモリ 8GB
グラフィックス AMD Radeon HD 6770M 512MB
ストレージ 1TB
8年前にiMacを購入した際、特にオプションは付けなかったので本当に最低限のスペックです。これを使っていた時は家で仕事をすることもなかったのでそんなに不便はありませんでした。
メインの使用用途はネット検索やネットショッピング。ブログの執筆とそれにまつわる写真加工。あとは年賀状や幼稚園のチラシなどをillustratorで作成したり、趣味でグラフィックを作成したり・・とこんな感じですかね。
この当時のAdobeはまだ買い切りのソフトを購入する仕組みでした。私は「Adobe CS5 DESIGN PREMIUM」をインストールして使用。
当初は問題なかったのですが、私が6年前に仕事を再開し会社のAdobeのバージョンが新しくなるたびに、家のCS5とのギャップがどんどん開いてやりにくさを覚えるようになりました。
ここ数年それをずっと感じていた事が今回買い替えの大きな理由の一つとなりました。
MacBook Pro13インチのスペック
13インチMacBook Pro【スペースグレイ】
システム構成:
第8世代の2.8GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.7GHz)
Intel Iris Plus Graphics 655
16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ
512GB SSDストレージ
True Tone搭載Retinaディスプレイ
Thunderbolt 3ポート x 4
Touch BarとTouch ID
PRO APPS 065-C171 NONE
LOGIC PRO X 065-C172 NONE
バックライトキーボード – 日本語(JIS)
Appleの初売りが1月2日のみでその日に決済しないとギフトカードがもらえません。日付が変わるギリギリまでスペックは悩みました。
プロセッサとメモリ
プロセッサとメモリはどちらも上位の方を選択しました。
プロセッサとは別名CPUとも呼ばれ、このCPUの性能が高いほどサクサクとパソコンでの作業が進められます。つまり処理能力を示すものです。このCPUは購入した後に変えることが出来ないので、高いですが「2.8GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ」を選択しました。
メモリは前のiMacの時は8GBでした。illustratorでちょっと重めのデータを扱うと動作も微妙だったので、メモリは絶対に増やしたかった!ここは迷わず「16GB」を選択。
ストレージ
ストレージは一番悩ましかったーー!前のiMacは普通に1TBあったので、最低でも1TB・・って思ったけど、そしたら30万を超えてしまう。。ここは涙をのんで512GBに。これに関しては外付けのHDDやSSDで補っていこうと決めました。そしてあまりデスクトップにデータを溜め込まず、クラウド上にデータを置いていくようにしようとも思っています。
カラー
最後にMacBook Pro本体のカラー。これも地味に悩みました。今までの私なら間違いなくシルバーを選んでいたけど、実物をみたらスペースグレイがカッコよくてこちらを選択。大人っぽくてイイ感じです。
MacBook Pro13インチを使ってみた感想
とにかく「良い!!」です。前のiMacが古すぎたので何を使っても良いに決まってるのですが、やっぱりいいです。
持ち運べるノート型
まずノート型であるという点について。これは本当に便利。購入するまでは、外で作業するのに持ち運べていいねと思っていました。それはもちろんそうなのですが、家の中でも持ち運べることがこんなに便利だったとは!!「今さらかよっ!」というツッコミが聞こえますが、長年デスクトップ派だった私にとってすごく新鮮な驚きだったんです。
今コロナの影響により在宅でお仕事してますが、ダイニングテーブルが私の定位置になりました。今までiMacを置いていたデスクは奥半分がプリンターで場所を取られていてすごく手元が狭かったんです。それが今では広いダイニングテーブルで作業できるように。向かいには次男が座って勉強してるので様子も分かりやすいし、聞かれた事にもすぐに答えてあげられる。それも好きな所に持ち運べるMacBookのメリットですね。
夜はソファでリラックスしながら膝の上にMacBookを置いて作業も出来る。今まではデスクでPCと向き合って「やるぞー」と気合をいちいち入れてましたが、もっと気軽な使い方が出来る事を実感し私にとって大きな発見となりました。
スペック
スペック的には今仕事で使っていますが、まぁまぁです。illustratorで画像が多いチラシなどを作成すると保存には少し時間がかかりますね。Photoshopは画像の色味調整や、切り抜き、加工などが主だった使用用途ですが特に問題なく使えてます。会社のPCも16GBなのでだいだい同じような感触ですね。
動画だと、「iMovie」や「Final Cut Pro」くらいまでなら何とか大丈夫そうですが、「Adobe Premiere Pro」とかはスペック的には厳しいかもしれません。私も動画編集は興味があるのですが、たぶん使うなら「Adobe Premiere Pro」かな?Adobeのコンプリートプランに入っているので実質無料ですからね。Premiere使ってる人はだいたい、MacBook Pro16インチでメモリ32GBは最低積んでる感じです。
キーボード
Macユーザーにはかねがね不評らしいバタフライキーボード。原因としては故障が多い事、あと打った時の音がカタカタと気になるという事が不評を買っている主な理由らしいです。
私個人の感想としては「めっちゃ打ちやすい!!」。Windowsユーザーの主人もキーボードの打ちやすさに感心してました。私はかなり気に入ってます。打鍵感はとてもいいですよ。音も私は逆に“打つ音がして欲しい派”なので、全く気になりません。
キーボードの不具合や故障に関しては、買ってまだ3ヶ月くらいなので何も問題はありません。また時間が経って問題が出た時はブログで記事にしたいと思います。
MacBook Pro13インチを使って感じたデメリット
私が感じたデメリットは2つ。
ディスプレイ
1つ目は「ディスプレイが小さい」こと。前のiMacは21.5インチでしたがやっぱり半分くらいに感じます。到底仕事は無理かしら・・?と思いましたが、これが慣れれば全然出来る。ただ作業効率は若干落ちますかね。でも思った以上に在宅でゴリゴリ仕事しています。
ただMacBookを買ったことに全く後悔はありません。もしお金に余裕があって、大きい画面が欲しくなってもiMacを買い足そうとは思いません。PCが何台もあるとデータ管理が散漫になりそうだからです。なので置く場所や予算があれば、今の私は断然外部ディスプレイを購入すると思います。
肩が凝る
デメリット2つ目は「姿勢が悪くなり肩が凝る問題」。デスクトップに比べるとMacBookは画面が下にくるので目線が下がります。またキーボードの配置も狭めな事から腕が内側にくるので、総じて肩が凝ります。在宅1日目は慣れなくて肩が死ぬかと思いました。
これを解決するべく新しいアイテムを購入したので、また別記事でご紹介したいと思います。
MacBook Pro13インチのまとめ
iMacからの買い替えでデスクトップから初めてのノート型でしたが、基本大満足しています。デスクトップよりPCへの距離感が縮まって使い心地が良いです。
持ち運べるメリットが本当に大きくて世界が広がりました。私のようにデスクトップからMacBookへの買い替えにお悩み中の方の参考になれば嬉しいです。