トラベル

さぁいよいよシンガポールへ!でもまさかの「香港デモ」が立ちはだかる!?

さぁ準備万端で初のシンガポール、楽しむぞーと意気込んでいた旅行二日前に事件が起きました!

実は航空券のチケット代金をおさえるために、早割はもちろん「トランジット」する事によりかなり格安で購入しました。その「トランジット」する国が「香港」だったんです。チケットを手配した時はもちろん香港デモが起きる前で何の問題もないと思っていました。

その後香港デモが起きてニュースを見ながら気にはなっていましたが、トランジットするだけだし空港に影響もなかったので特に気にしていませんでした・・・が、、!

8月に入ってだんだんと雲行きがあやしくなり、出発2日前の8月12日に香港空港でのデモが本格化しました。まさか、フライトに影響する??とおそるおそる航空会社「キャセイパシフィック航空」のHPをのぞくと・・

8月12日の18時以降の発着便においては、遅延・欠航の可能性があります。12日から14日までの香港発着便のチケットについてキャンセル・再予約等の手数料は免除しますとなっているではないですか!!!

「まじかーーー!!!」と主人と2人で茫然自失。。

この時から出発するまでの間、何度「キャセイパシフィック航空」のHPにアクセスしたことか!空港に問い合わせても、14日の予定は分からないとの事。「キャセイパシフィック航空」の電話には全くつながりません。

HPを見ると、13日の便は「遅延」と「欠航」がほとんど。シンガポール行きも欠航便が多い。どうするべきか!?

航空券は事情が事情なだけにキャンセルしても返金はされるし、代替便も検討してもらえるみたいだけど。。

このタイミングでホテルの予約をキャンセルすれば当然キャンセル料も発生します。遅延や欠航で宿泊が遅れて1泊分ずれたら、部屋が空いてる可能性はかなり低い。旅行は中止した方がいいのか?行程表の計画が崩れていく〜〜!

でもものすごく楽しみにしてる子供達をガッカリさせたくはない・・と、慌ててシンガポール行きの航空便を探すも直航便などもうありません。なんせお盆ですから!

香港以外でトランジットする便を探しても、何時間待つの?という丸1日以上かかる便や信じられないほどの高額の便しかありません。

結局何度アクセスしても14日の出発便の状況は分からず、モヤモヤ。。ただ13日の夕方くらいからだんだん運行状況が戻ってきている感じもあり、もう行ってみるしかないという感じで14日の早朝に予定通り家を出発。


羽田空港に到着すると、なんだか静か。
あれっ?大丈夫そう?スーツケース、普通に預けられた!!大丈夫ってことでいいの?

そう、予定通りに運航していたんです。

なんとか無事に「羽田→香港」行きに乗れました。子供達も不安がっていたので一安心。

これだけ翻弄された香港空港は一体どうなってるの?と思いながら到着してみると。。

これまた静か。とてもデモで混乱してるとは思えませんでした。免税店も普通、利用客も普通。どこも変わった様子はなく、「香港→シンガポール」行きに遅れる事なく乗れました。

ギリギリの所で予定通りのフライトができて、本当に良かった〜〜!!
何より子供達に旅行がダメになるかも・・と心配させてしまったので、シンガポールに無事着いた時の嬉しそうな笑顔が見れて私もホッとしました。

シンガポール旅行のためにわが家が行なった個人手配は前回記事参照。

シンガポール旅行の個人手配。どんな事をする?何が必要?シンガポール旅行は「個人手配」で準備する事を決めました。詳しい経緯は前回記事を読んで下さい! https://hanauta-li...

前回の個人手配の記事で、航空券を手配する際に検討していた航空便が先に押さえられてしまい日程をずらしたと書きました。それが旅行の運命を左右した・・と思わせぶりなフリをしましたが、それがまさにこの「香港デモ」の事。

本当は「13日出発」のチケットを取るつもりでした。これを逃したのが逆にラッキーだったワケです!現に私たちが予約したかった航空便は「欠航」していたので本当に危なかった。。

香港空港でトランジットするのは珍しいことではないので、影響のあった方はたくさんいらっしゃったと思います。夏休みのお盆でまさに旅行のピーク時ですからね。

つくづく海外旅行は何があるか分からない・・と痛感しました。夏のフライトは台風の心配もありますし、「絶対」はないですね。

とりあえず、やっと無事シンガポールに着きましたので、次回記事からは観光メインにお届けできたらと思います。

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